らんちゅう飼育講座
らんちゅうの種類を簡単に解説!基本は色や柄で区別します。
らんちゅうの種類によって色、柄によって区分けされます。
初心者の方は、どれがどういうものか意味において混乱されることもあるのではないでしょうか。
ここではよく使われているらんちゅうの種類を簡単にをまとめました。
ご購入される際の参考にも頂けると思います。
赤系のらんちゅうの種類
- 素赤・・・尾ひれ以外全てが赤色で白色が入っていない物(濃い赤・黄金色)
- 猩々・・・尾ひれも全てが赤色で白色が入っていない物(濃い赤・黄金色)
- 腰白・・・全体的に赤が多く腰の部分がくっきりと白い物。
- 付け白・尾付けの部分がくっきりと白い物。
更紗系(赤、白混合)の種類
- 赤勝ち更紗・・・全体のバランスにおいて赤色が多く白色が少ない。
- 白勝ち更紗・・・全体のバランスにおいて白色が多く赤色が少ない。
- 背赤更紗・・・・・背中だけ赤色で他の部分は白色。
- かつぶし・・・・・赤い模様がカツブシににている。
- アズキ、カナコ・・・・・アズキのような小赤斑があるもの。
頭の色で分ける種類
- 面白、クリーム・・ 頭は白色、クリーム色で赤が入っていない。
- 面かぶり・・・・・・・頭のみ赤色、面をかぶったような感じ。
- 大窓、小窓・・・・・赤い顔に頭の部分だけ白い物、額縁とも言います。
- 口紅・・・・・・・・・・口紅を塗ったように口だけ赤い。
- 一文字・・・・・・・鼻先、口先が一文字状に赤くなっている。
その他の種類
- 丹頂柄・・・・・丹頂鶴のような柄(丹頂という別の金魚の種類にちなんで)
- 日の丸・・・・・白い体に背中の一部が丸く赤い。
と、このような種類にわかれています。
らんちゅうの色、柄などはあくまで呼び名であり、品評会では審査規定外となります。
なにがきれいかという明確な基準はなく、完全に個人の好みに依存するものです。
一般的にご購入されるお客様はやはり更紗が好まれています。